broziah(Josiah)
broziah(Josiah)
プロフィール
クリエイター / YouTuber broziahは、JosiahとSarahによる夫婦クリエイター。Josiahはシネマトグラファー、Sarahはフォトグラファーとして活動している。自身のプロダクションを運営しながら、オリジナルコンテンツの制作にも情熱を注ぐ。特にショートフィルムやドキュメンタリーを得意としている
映像について
『The Hotel』は、ハワイで“完璧な一日”を過ごそうと計画するカップルを描いた、ストーリー性のあるシネマティックなショートフィルムです。ただし本作では、大きな出来事に向かって物語が進むのではなく、「何をするかを決められないこと」そのものが二人の間の葛藤になっていきます。すべての選択肢が目の前にあるからこそ、かえって選べなくなってしまう。そんな感覚を描いた作品です。
こだわり・ポイント
本作は、さまざまなアクティビティを撮影していく企画になることが分かっていたため、特にプリプロダクションを重視しました。主に力を入れたのは、脚本づくりと、移動やアクティビティの手配です。早い段階で脚本を固めておくことで、作品として成立させるために何を撮るべきかが明確になり、撮影中も迷わず進めることができました。
EOS R6 V の使用方法
撮影するアクティビティが多かったため、カメラはできるだけシンプルな構成にしました。基本はLP-E6Pバッテリーとマイクだけを付けた身軽なセットアップです。レンズは主にRF 24-105mm F2.8 L IS USM Zを使用しました。このレンズは、ドキュメンタリースタイルの撮影では非常に頼れる一本です。カメラとの組み合わせも手になじみ、テンポよく撮影を進めることができました。 また、水中のカットも撮影したかったのですが、新しいカメラだったため、対応する本格的な水中ハウジングがまだありませんでした。そこで EOS R8 と外部メーカーのハウジングを使用し、RF20mm F1.4 L VCMと組み合わせて水中撮影を行いました。20mmは暗い環境でもシャープな画が得られ、画角も広すぎないため、防水ケースによるケラレも出にくく、水中撮影にはちょうどよい選択でした。
EOS R6 V を使用した感想
このカメラは驚くほどシンプルに使えました。バッテリーの持ちもよく、実際に持っていったLP-E6Pバッテリーは2本だけでしたが、毎日の撮影で十分に対応できました。7K RAWを60fpsで撮影できることで、ポスプロでの自由度も大きく広がります。さらにオープンゲートで撮れることで、後から画角を調整したり、用途に合わせて切り出したりしやすく、撮影の可能性が広がると感じました。 細かな部分ですが、グリップの握り心地がよく、録画ボタンの押し心地も快適でした。撮って出しの画質には本当に驚きましたし、ベースISO 6400のおかげで、夜の花火もとても美しく撮影できました。全体として、直感的に使えて、この価格帯では非常に魅力的なカメラだと思います。本当に素晴らしいカメラです。