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Katia Budak

Katia Budak
Clip by Katia Budak

Katia Budak

Katia Budak
Clip by Katia Budak

プロフィール

ロサンゼルスを拠点に活動する監督 / 映像作家。独学で映像制作を学び、実写とアニメーションを組み合わせながら、キャラクターの個性や手作りの質感が感じられる、スタイライズされた世界を作り出している。 ナラティブ作品、ブランド映像、ミュージックビデオに関心を持ち、好奇心、マジカルリアリズム、レトロな美意識、ミクストメディア(Mixed media) による実験的な表現を取り入れたストーリーを得意としている。2025年のCanon First Cutファイナリストであり、@analoguette 名義でも活動している。

映像について

『Persona』は、「アーティスト」「ロマンティック」「ストラテジスト」という3つの人物像を通して、アイデンティティを描いたスタイライズド・ファッションフィルム( stylized fashion film )です。それぞれのアクセサリーや考え方を手がかりに、異なる個性や内面を表現しています。 一人の人間の中には、いくつもの顔や感情が存在している。朝はある自分として始まり、夜にはまた別の自分になっていてもいい。そんな考え方から着想を得た作品です。

こだわり・ポイント

本作では、プロダクションデザインを出発点に、アートディレクションと編集に特に力を入れました。キャラクターごとに個性的なセットを作ったり見つけたりし、その空間に合わせて衣装を組み立てていくプロセスを大切にしています。 たとえば、赤い布と青い和紙を使って劇場の幕のような背景を作ったり、何もないデスクを少し不思議な作業スペースに変えたりしました。編集では、異なる表現手法を切り替えたり重ねたりすることを意識しています。大胆な色づかい、フレーミング、サウンドデザイン、印象的なトランジションを組み合わせながら、ストップモーションと実写が自然につながる独自の世界観を作りました。

PowerShot V1 の使用方法

本作は一人で撮影を行いました。三脚にカメラを固定し、Camera Connectアプリでリモート操作しながら、ストップモーションのカットを撮影しています。 撮影は4K / Canon Log 3で行いました。ポスプロで色を作り込みやすく、より鮮やかでスタイライズされたルックに仕上げやすかったからです。また、PowerShot V1はボディが軽いため、セットごとにカメラ位置を変えやすく、さまざまな角度を試しながら撮影できました。

PowerShot V1 を使用した感想

PowerShot V1は、一人で制作するスタイルにとても合っているカメラだと感じました。オートフォーカスの性能が高く、これだけコンパクトなカメラでありながら、カラーグレーディングの自由度が高い点にも驚きました。 持ち運びやすいので、思いついたことをすぐに試しながら撮影できます。一方で、今回のようにしっかり世界観を作り込む作品にも対応できる性能がありました。ズームレンジも使いやすく、セットアップを変えずに、広めの画から細かなディテールを捉えるカットまでスムーズに撮影できた点もよかったです。